スズキ DR-Z400SM
私が乗っている(所有?)バイクです。
先日、グライドライドさん主催のファンライドスクールに参加して、兵庫県の猪名川サーキットを走行した時に、ブレーキに不満を感じたためカスタムしてみました。
もともと私は、オンロードタイプのバイクしか乗った事がないので、このDR-Z400SMが初めてのオフロードタイプのバイクになります。
DR-Z400SMに乗り始めてから、3年ほどになりますが、今まではブレーキに不満はありませんでした。
ノーマルで310パイのブレーキディスクが付いていて、17インチのオンロードタイヤが装着されているのでブレーキの効きは、申し分ありません。
しかし、サーキット走行をすると、今まで乗ってきたオンロードの感覚が体に染みついているせいか、オフロード車のあのグニュグニュとしたスポンジーなブレーキレバーのタッチに馴染めず、ブレーキのカスタムを決行しました。
定番はブレンボのラジアルポンプなんですが、それでは面白くないのであえてNISSINのラジアルポンプにしました。
しかし、ニッシンにはショートレバーの設定がないので、アチェルビスのハンドガードを付けている私のDR-Zには干渉して取り付けできません。
そこでブレーキレバーをカットして溶接し直し、20㎜ショートレバーにしました。
マテリアルには、溶接機がないので、いつもお世話になっているアダプトさんに外注加工をお願いしました。
ラジアルポンプマスターシリンダーを取り付けるときに、ノーマルブレーキホースではバンジョーの向きが合わないので、アクティブのACパフォーマンスラインに交換しました。
同時にブレーキパッドも減っていたので、RKのMEGA ALLOY-Xに交換しました。
ブレーキのフルードを注入してエア抜きをして完成!!
お店の前の道をちょっと試走してみました。
ブレーキパッドのアタリがまだ付いていないので、RKのMEGA ALLOY-Xの効きは100%発揮していませんが、NISSINのマスターシリンダーは狙った通りのブレーキレバーのタッチになり、かなり良い感じです。
ラジアルポンプに変えたことで、ブレーキレバーにアジャスターが付くのもいい感じです。
ノーマルにはできなかったブレーキレバーの位置調整ができて、手の大きい人、小さい人にも対応できるのでお勧めです。
見た目にも、モタードらしくなって、あまり見かけないNISSINが少し優越感に浸れます。
排気量 | 400 cc |
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カスタム部位 | ブレーキ |