

ホンダ TODAY
走行中にエンジンが止まってしまい、マテリアルに入庫してきました。
ガソリンスタンドで、見てもらってが「なるほど!分からん!!」と言われたそうです。
ホンダの空冷4ストロークエンジンにはよくある症状だと思い、圧縮圧力を測ってみました。
予想通り、圧力が低いです。
エンジンをあまり回さずに乗られる方や、片道5分以内の使い方が多い方は上記のトラブルが多いですね。
もう少し圧縮圧力が残っていれば、ケミカルでも対応できそうですが、今回は腰上のO/Hをしたいと思います。

ケミカルではなく、分解清掃の判断は正解でした。
やはりピストン上部や、シリンダーヘッドにはカーボンがたっぷり付いていました。
特にバルブのカーボンは熱でかなりこびりついて酷いので、新品に交換しました。
ピストンリングも新品に交換して組みます。
各部のカーボンを落として、パッキン、シール、ガスケット類を交換して、最後にプラグ&オイルを新品にして完成です。
圧縮圧力を測定して、完璧に復活していることを確認。
エンジンを始動すると、セル一発でかかりました。
みなさん、エンジンはほど良く回して乗るのが良い状態をキープする秘訣です。
50㏄なので、30㎞/hの規制があって全開では走れませんが、たまには長い時間乗ってカーボンを焼き切って下さい。
| 排気量 | 50 cc |
|---|---|
| 故障部位 | エンジン |
| 交換パーツ | EXバルブ、INバルブ、ピストンリング |