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車検整備

ホンダ CBR1100XX

ホンダ CBR1100XX

ホンダ CBR1100XX スーパーブラックバード


同級生からの紹介でご来店いただきました。
メッチャ有難いですね。

車検整備と言う事ですが、色々と不具合が有るようで、修理後に車検を通します。
症状は、アイドリングの不調とガソリン漏れです。

まずエンジンをかけて症状を確認します。
確かにアイドリングが不安定です。
と言うより、一発火が飛んでない様です。
エンジンを止めると、すごくガソリンの匂いがするので、キャブレター周辺を覗いてみると、フロート部分がガソリンでベットリ濡れています。

どうやら、キャブレターのオーバーフローが原因でアイドリング不調になっている様です。
調子の良いエンジンの3要素を交換&整備します。


CBR1100XX キャブレター分解

まずキャブレターのO/Hで、フロートとフロートバルブ、その他パッキン類を交換します。

CBR1100XX フロート汚れ

通路の詰まりはないですが、フロート室にゴミが溜まっていました。
フロートの樹脂もガソリンで変色変形して、油面が狂っているので交換します。
エアクリーナも汚れているので交換です。

続いて、スパークプラグを交換します。
ブラックバードの標準プラグは、VX(プラチナ)プラグのはずですが、付いていたのはCR9EH-9というSTDプラグでした。

デンソー イリジュウムプラグ

お客様の要望で、今回はデンソーのイリジュウムプラグに交換します。

スパークプラグを付ける前に、最後の3要素の圧縮圧力を測定してみます。
圧力は15kPaあるので、エンジン本体は元気なようです。

各部のパーツを組み付けてから元に戻し、キャブレターの調整をします。
その後、残りの車検整備をします。
タイヤ、チェーン、ブレーキ、各部グリスアップ等・・・
整備完了後、エンジンを始動します。
ガソリンのオーバーフローも直り、アイドリングも安定しました。
車検も無事に通り完成です。

排気量 1100 cc
交換パーツ キャブレターO/H、エアクリーナ、スパークプラグ
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