MOTOマテリアルページメニュー

お問い合わせフォーム

お気軽にご相談ください。

MOTO Blog

バイクのことや日々のこと

マテリアルブログ

前の記事

マテリアル上原の独り言です・・・

昨日、仕事が終わってからお客様と飯を食いながら、バイクに付いて熱く語ってきました。

自分の個人的な見解ですので、違う意見の方もおられるかと思いますので、一つの考え方として聞き流してください。


昔からバイクで走るのが大好きで、近畿スポーツランドを走りはじめてから、鈴鹿サーキット、TIサーキット(現岡山国際)等色々なサーキットを走行しました。
バイクもNSR50、S50、TZM50R、SPADA、VTR1000SP-1、DR-Z400SM、RM125と様々なバイクで走行しました。
今年は1月から月一定例で、琵琶湖スポーツランドを走っています。

サーキットを走るというのは、自分のライディングテクニックを磨く為だと思い、日々精進しています。

サーキットはタイムという明確な基準があって、それをコンマ一秒でも短縮すためにみんな必死になって走っていると思います。
そのコンマ一秒を削るには2通りあって、マシンの性能を上げて短縮する方法と、自分のテクニックを上げて短縮する方法があります。

マシンの性能を上げてタイムを短縮するのは、お金をかけてしまえば有る程度かんたんに達成できますが、それは自分の求めているライディングテクニックを磨くのとは違う気がします。
自分を含めて一般の人がサーキットを走るのは、プロのライダーが走るのとは意味が違うのではないかな?
プロのライダーは、当然自分の能力を限りなく100%近く出せるので、マシンの性能"も"追い求めてコンマ一秒を削り"勝つこと"を目標としてると思います。

一方、私たち一般のライダーは、自分の能力を如何に引き上げて100%に近づけるかを目標にサーキットを走っていると思います。
だから物に頼ってマシンの性能を引き上げてコンマ一秒を削っても意味が無いように思います。

何が言いたいかというと、近年モタードを含めてバイクでサーキットを走りたいと思う方が少なくなって来ているように感じます。
その原因としてバイクを買っても、サーキットを走るのに改造をしないと走れないと思っている方んじゃないでしょうか?
ノーマルの車両でも十分に走れるというのを、分かってもらいたいと思うのです。

もちろんマシンのカスタム(改造)を否定しているのではありません。
カスタムすることにバイクの魅力を感じている方もおられますので、それは大賛成です。
現に自分のバイクもあちこちカスタムしています(笑)

モタード界を盛り上げるべく、初めてサーキットに行きたいけど改造をしないと走れないと思い込んでいる方をサーキットに引っ張り出したいわけです。


なんか長々と自分の見解を述べましたが、みんなでモタードを盛り上げていきませんか?

サーキット|2010.10.30